よみがえる爆破予告の記憶

おぐりん • 2019年 8月 14日
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2019年8月6日のTwitter

末期ガンと戦う日々@おぐりんでツイートした文章をまずは読んで下さい。父が心筋梗塞で緊急入院して容態も良くなり、話ができるようになって、はじめて話した時の話です。

 

『  N病院のICUに入院中の父は呼吸用の管を口から外してもらって話ができるようになりました

いきなり、話した言葉は

「ここにいては危険だ爆発する

はやく帰りなさい、みんなが心配だから、言ってい

るのだから」でした

まだ、痛み止めで意識が混乱している

みたいです

心配だけど自宅に帰ります』

 

父は意識朦朧としながら「ここにいては危険だ爆発する。はやく帰りなさい。みんなが心配だから、言っているのだから。」と私に訴えかけました。私は意味がわからないので医師に聞いてみると、「痛み止めで意識が混乱する場合があるから、心配しないでください。」と答えました。心配しないでと言われても、心臓停止が5回あり、脳や内臓に酸素が足りない状態になったので、後遺症が残るかもしれません。と言われているのに心配しないわけがないです。

その後、父の意識がはっきりした時にその時の事を聞いてみました。父は過去の爆破事件の事を話してくれました。

父が勤務していた会社がテロにあい爆破された事件がありました。同僚が爆発で吹き飛ばされて、怪我はありませんでしたが、爆風で吹き飛ばされた時の恐怖で精神的に弱っていました。父はお見舞いに行ったりしてその時の恐怖を聞いていました。

それから数ヶ月が過ぎて、父が勤務していた現場の事務所に爆破予告の電話がありました。父は1人で宿直でした。父は直ぐに110番をしました。警察やその他にも大人数で事務所の中で時限爆弾を探しましたが、1時間以上くまなく探して何も見つかりませんでした。「何もありません、安全です」と言われました。

警察やその他に探していた人たちも全員引き上げて、父1人になったそうです。父はもしどこかに残っていたら、死んでしまうと思い駐車場にとめてある車の中で朝まで事務所を見ていたそうです。父は入院している時にその場所にもどされたと言っていました。

一度受けた恐怖は脳のどこかに残されているのでしょうね。それを解明するには、もう少し時間がかかりそうですね。恐怖を取り除く治療ができることを望みます。

父は意識朦朧としながらも私を助けようとしていたのですね。

他にも意識朦朧としながら話した事があります。「釣り糸がからんでいたけど、友達に助けてもらって助かった。友達がいなかったら危なかった。泳げなかったかもしれない。」と言っていました。父がもう少し元気になったら聞いてみます。

 

爆破予告

 

大腸癌 肝臓癌 腹膜播種 ステージ4