検査から告知まで

まゆみ • 2020年 11月 9日
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自分の思い出を残しておくことと、誰かの役に立てばと思い書かせていただくことにしました。

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2年前、私は33歳で、毎日忙しいながらも仕事に励んでいました。

体調に特別おかしなこともなく、毎年の健康診断も問題ありませんでした。

31歳の時に、健康診断の便検査で要精密検査になりましたが、バリウム検査では異常なしでした。

結婚して、3年、不妊治療にも励んでいました。

 

ある日の夜、寝る前に排便したところ、なんだかピンク色のジェル状のものが、

便とともに出てきました。私は、あ~痔かしら?くらいの気持ち。でも旦那さんに伝えたところ、

「血便だよ!血便はすぐに病院行った方がいいよ!なにもなきゃないで良いのだから」

といわれ、半信半疑のままその翌日近所の肛門科の診察に向かいました。

その場での触診では「痔かなぁ?女性だしなぁ。。。」と院長先生、

「でも、一度もカメラ入れたことないなら入れてみる?」とのご提案。

自分も興味本位もありつつ、「はい、やってみます」と伝え、2週間後の予約をして帰りました。

 

それからの2週間、血便は一度もなく、なんの代わり映えもしない毎日。

 

2週間後、朝から下剤を飲んで、初めてのカメラ!鎮静剤を使用したので、意識のないまま

行われる、とのこと。検査は進んでいっていき・・・

なぜか途中で一瞬意識が浮上、たまたま見えたパソコンの画面に、

”なんだか黒いぼこぼこした固まり”

思わず(私)「それなんですか??」

(先生 )「えっ!?(小声で・・・)なんで意識あるの? うーんこれは腫瘍ですね」

(私)「えっ!?腫瘍って!?癌ですか!?」

そこからさらに鎮静剤を打たれ、意識消失。。。

 

次に意識が浮上したとき、私は「??さっきのは夢?現実?」

そんな中先生に呼ばれ診察室へ、画面を見ながら説明するのですが、

再度先生から「腫瘍がありました。これは腫瘍です。」

(私)「腫瘍ってことは癌なんですか!?」

(先生)「はい、そうですね。癌です。まぁ、これから組織検査に出しますけど、まぁ癌でしょうね。」

 

ええ~~~~~~ そんな風にあっさりと、私の告知は終わりました。

状況が飲み込めないまま、診察室から出され、

止まらない涙、どうしていいかわからず混乱する気持ち、不安、

もう頭の中はぐちゃぐちゃで、何も考えられないまま、旦那さんへLINE。

「検査終わった」 「どうだった?」

「癌らしい」 「えっ!?嘘だよね?どういうこと?」

「嘘じゃない、私にもよくわからない。。。とにかく帰るね・・・」

 

幸い家の近所に、地域の大型総合病院があったため、そちらへの紹介状をお願いして帰宅。

家に帰って、まずは総合病院へ診察の予約。幸い翌日の予約が取れた。

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と、このように私の告知は、何の前触れも、心の準備もなく、

突然やってきました。ドラマのような予兆もなく。なんの自覚症状もなく、

そんなものが、まさか自分の年齢で、という思いもありました。

「なんでこうなったの?」「なんで自分が?」「仕事はどうしよう?」「人生ってどうなるの?」

「癌なのかな?癌だったらどうしよう」「癌じゃなかったら良いな」

こんなことを考え続けていました。

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この経験から言いたいのは

・血便は痔の場合もあるけど、痔じゃない場合大病の可能性が高いから、すぐ病院にいこう

・便の様子は毎回確認しよう(私の血便は手術までの間のこの1回きりでした)

という2点です。

 

・・・続く

次は、総合病院に行って、手術をするまで、を書けたらと思います。

大腸ガン